プロパティ属性タイプの属性には、プロパティのリストを表すテキストが含まれます。リストの各プロパティは名前と値のペアです。

プロパティ属性のタイプは、動的に変化する可能性のあるプロパティ リストを表すのに便利です。プロパティのセットが固定されている場合、通常、各プロパティを代わりに属性として表わすことになります。

プロパティ属性タイプの属性が含む可能性のあるプロパティのリストの例は、次の通りです。

各プロパティは別の行に存在する必要があります。プロパティの行は、プロパティ名、その後に "="、そしてプロパティの値の順に並べられます。特定のプロパティは、リストに最大で 1 回しか存在できません。プロパティ名を空にできませんが、値は空にできます。

名前と値は、引用符を付けて指定しても付けずに指定してもかまいません。引用符を使用する場合、バックスラッシュ文字 (\) を使用して特殊文字を入力することができます。

• \n は改行。
• \r はキャリッジ リターン。
• \f は改ページを表します。
• \t は水平タブ。
• \b はバックスペース。
• \」は二重引用符。
• \' は一重引用符。
• \\ はバックスラッシュ。
• \uxxxx は xxxx エンコードの Unicode 文字。xxxx は 4 つの 16 進数の値。

名前や値に引用符を使用しない場合、名前と値の最初と最後のすべてのスペースは除去され、空の値を指定することはできません。特殊文字を入力するのに、バックスラッシュ表記を使用することはできません。

プロパティ リストには、空行やコメント行を含めることができます。コメント行は 2 本のスラッシュ (//) で開始します。