データベース タイプ

このセクションでは、Apache Derby (開発用データベース)、Sybase Adaptive Server、PostgreSQL、Oracle、MySQL、Microsoft SQL Server、IBM DB2 のいずれかのデータベース タイプを定義できます。

既存のデータベース タイプを編集するには、それぞれのタブを選択します。新しいタイプを作成するには、[新しいタイプ] タブで次のプロパティを指定して、[保存] をクリックします。例については、データベース Microsoft SQL Server データベース タイプの追加を参照してください。

プロパティ

説明

[名前]

データベース タイプを識別する名前。

[JDBC ドライバー]

ドライバーの JDBC ドライバー クラス (ドライバーは、データベース ドライバーの下にアップロードする必要があります)。

[接続 URL テンプレート]

任意のタイプのデータベースの接続 URL を定義するテンプレート文字列。テンプレート文字列で使用可能な変数は次のとおりです。

${ServerName}

データベース サーバーのサーバー名 (ホスト) を定義します。

${Schema}

データベースのスキーマ (または、データベース ベンダーに応じてデータベース/カタログ) を定義します。

接続文字列テンプレートは、jdbc:mysql://${ServerName}/${Schema} のように表します。この文字列は、デフォルトのポート (ポートの指定なし) および ${ServerName} で指定されたサーバーで動作し、${Schema} で指定されたスキーマを使用する MySQL データベースの接続文字列を定義します。変数は、特定のタイプのデータベースが作成されたときに提供される値です (「クラスタ データベース」セクションを参照してください)。

[SQL フレーバー]

リストからデータベース タイプを選択します。

サポートされるデータベースの詳細については、Kofax RPA 11.1.0 ドキュメント サイトの『Kofax RPA 技術仕様』ドキュメントを参照してください。

データベース タイプは、Design Studio クライアントにも送信されます。

Kofax RPA では、「SQL フレーバー」リストで指定されたデータベース タイプ以外の追加はサポートされていません。ただし、データベース タイプを変更して、標準以外のポートで実行されているデータベース サーバー、または別の認証方法を必要とするデータベース サーバーを定義するタイプを追加できます。