タグ非表示化

このアクションは検出されたタグを非表示にします。

非表示化は、タグのスタイル属性を設定することで実行されます。つまり、タグはページ内に保持されますが、スタイルの使用によりページ上では見えないように設定されます。

このアクションは、ページからの切り抜きをするときタグが見えない方がよい場合には特に便利です。タグを除去する代わりに非表示にすることで、特定の構造と内容を持つページに依存することのある JavaScript などの破壊が避けられます。

プロパティ

「タグ非表示化」アクションは、次のプロパティを使用して設定できます。

レイアウトを適切に調整する

このオプションが選択されている場合に非表示化が実行されると、タグが占有していたスペースが使用されるようにページのレイアウトが調整されます。このオプションが選択されていない場合に非表示化が実行されると、タグはそれ以前と同じスペースを占有し続けますが、ページ内には表示されません。

次の時に続行
ステップに待機基準を追加します。待機基準がいくつかある場合、いずれかの待機基準が満たされたときに実行が停止します。同一のロードで表示される 2 つの HTML エレメントを待機しているときや、メイン フレームのエレメントを待機しているときなど、[初期ページ読込完了] が設定されている場合は、複数の満たされた待機基準がある可能性があります。詳細については、待機基準の使用 を参照してください。
オプション

ステップのオプションをロボットのオプションよりも優先させることができます。オプション ダイアログでアスタリスクが付いているオプションは、ロボットの設定のオプションに優先します。その他すべてのオプションはロボットに対して指定されているものと同じになります。