JSON の用語

JSON テキストは、オブジェクト、あるいは { "a" : 5 }[1, 2, 3] などの配列です。JSON 値は JSON テキストまたは JSON シンプル タイプのいずれかになります。ここでは、JSON シンプル タイプは JSON リテラル、数値、文字列のいずれかになります。JSON のリテラルは FALSE、NULL または TRUE です。FALSE と TRUE をブール値といいます。数値は、整数または浮動小数点数のいずれかです。数値の精度やサイズに制限はありませんが、別の式に変換された場合には、その式の制限が必ず考慮されます。たとえば、整数が整数変数に抽出された場合には、値が -2 63 と 2 63 -1 の間となる必要があります。この間の値とならない場合には、抽出ステップでエラーが生じます。JSON 文字列の始まりと終わりには二重引用符 (") を付けなければならず、", \ を除くすべての Unicode 文字または制御文字を含めることができます (これらの文字は \"、\\ および \r などの \ を用いてエスケープすることができます)。JSON 形式は、https://www.ietf.org の RFC 4627 に記載されています。

JSON Syntax

JSON Text = JSON Object | JSON Array

JSON Object = {} | { Properties }

JSON Array = [] | [items ]

Properties = Property,Properties

Property = String :JSON Value

Items = JSON Value,Items JSON Value = JSON Text | String | Number | false | null | true

String = " " | " Characters "

Characters = Character Characters

Character = あらゆる Unicode 文字を含む (例外として「、\ や制御文字 | \」| \\ | \/ | \b | \f | \n | \r | \t | \u などの 4 hex digitsNumber = C 数値または Java 数値によく似た数値)