Excel 内ループ

Excel 内ループは多くの点で HTML 内ループに似ていますが、Excel の構造が単純であるため、HTML 内ループよりもはるかに単純です。基本的に、見つかったページの行、列、またはセルをループすることにより、ドキュメントのすべてのシートをループしたり、シートのセルをループしたりできます。Excel 内でループするには、Excel 内ループ ステップを使用します。このステップには、[最初のインデックス] や [増分] など、HTML 内でループするステップと共通の多くのオプションがあります。これらのオプションの詳細については、リファレンス ドキュメントを参照してください。

テーブルのすべての行をループするループ ステップを挿入できます。

  1. [Excel ドキュメントからロードするロボットを使用] で、Excel ビューの左上隅をクリックし、スプレッドシート全体を選択します。
  2. 選択した領域内を右クリックします。

    オプションのリストが表示されます。

  3. [ループ] > [選択中の行をループ] > [最初の行を除外] を選択します。

    これにより、スプレッドシートのヘッダー行が検索から除外されます。ここで、Excel 内ループ ステップでループの最初のセルが名前付き範囲として設定されます。

    これで、名前付き範囲から抽出することが可能になり、ループのため、対応する値を他の行からも抽出できます。

  4. ヘッダーのすぐ下にある列の最上部のセルを右クリックし、抽出する情報を選択します。たとえば、一連の定義を抽出するには、ID 列の最初のセルを右クリックし、[抽出]、[数値を抽出]、[ID] を選択します。

    書式パターンが正しく設定されたウィザードが表示されます。

  5. [OK] をクリックします。

    ウィザードが終了します。

  6. 名前付きの値に対して、手順 4 および 5 をそれぞれ繰り返して抽出します。
  7. デバッグ モードに切り替えるには、[デバッグ] をクリックします。
  8. ツールバーで、[実行] をクリックします。

    結果の値が表示されます。