Document Transformation Service プロジェクトがドキュメント分離を使用するように設定されている場合、このアクションを使用してサブドキュメントを抽出できます。

1. ステップのプロパティで、抽出するサブドキュメントの名前またはそのインデックス (バッチ内の番号) を選択します。[インデックス] オプションは [名前] オプションよりも優先されるため、両方を指定した場合は、ドキュメントの選択にインデックスが使用されます。

2. ドキュメントを抽出するファイル形式を選択します。[画像を取得] (.tif) および/または [XDoc を取得] (.xdc)。

3. 結果を保存するバイナリ形式の変数を指定します。

その後、たとえば、ドキュメントを作成アクションで Kofax TotalAgility に送信したり、ファイルの書き込みステップを使用してローカルまたはリモート コンピュータ上のファイルにデータを書き込んだりするなど、さまざまな方法でこのバイナリ データを使用できます。

たとえば、ファイルの書き込みステップを使用する場合は、抽出されたドキュメントを含むファイルのファイル名については次のことを考慮します。

• 「画像を取得」のみを選択した場合は、拡張子 .tif を使用する。
• 「XDoc を取得」のみを選択した場合は、拡張子 .xdc を使用する。
• 両方の形式を選択した場合は、拡張子 .zip を使用する。この場合、抽出された 2 つの形式のドキュメントを含むアーカイブが作成されます。

.xdc 形式は、Document Transformation Service インストールに含まれる XDoc Browser アプリケーションで読み取ることができます。

フィールド値を取得

ドキュメント フィールドの値を、指定した変数に抽出します。