JSON の使用

JSON (JavaScript Object Notation) は、次のような JavaScript リテラル表記法に類似している比較的簡単なデータ交換形式です。{ "x" : 5 , "y" : 7 }。

JSON はテキスト形式ですが、ロボットでは XML を表す場合と同じように、JSON 構造を表したり、表示したりします。JSON は、独自のページ タイプを使った独自のデータ形式として (HTML、XML、Excel の場合と同じように) 処理されます。前のバージョンの Design Studio の場合と同じように、XML に変換されることはありません。ページ タイプ判定ステップ アクションでは、現在のウィンドウのコンテンツが JSON であることを確認できます。

アプリケーション ビューで JSON は、URL から、または簡単なタイプの JSON の変数/属性からロードされます。アプリケーション ビューと変数ビューの両方で開かれる JSON 変数を表示するための専用ビューに加えて、JSON のみで動作する専用ステップ アクションを利用できます。

JSON テキストの例を次に示します。

                { "answer" : 42,
                   "people" : [ { "firstName" : "Arthur",
                                  "lastName" : "Dent" },
                                { "firstName" : "Ford",
                                  "lastName" : "Prefect" } ] }