CyberArk

CyberArk は、Kofax RPA でサポートされるサードパーティの情報セキュリティ ソフトウェアです。CyberArk は外部パスワード マネージャとして機能します。Kofax RPA の組み込みパスワード マネージャの代わりに使用してください。

CyberArk をインストールするには、『Kofax RPA インストール ガイド』を参照してください。

CyberArk を設定するには、「CyberArk 構成」および「CyberArk アプリケーション」を参照してください。

パスワード ストアと同様に、CyberArk は、機密情報を開示せずに各種システムにアクセス権を付与するために設計されています。[CyberArk] セクションには、使用可能な割り当て済みのパスワード ストア エントリが表示されます。ここでは、新規エントリの作成および既存のエントリの編集を行うことができます。

このセクションには 2 つのタブがあります。

CyberArk の使用

以下は、CybeArk を使用するための一般的なステップです。

  1. 選択した Management Console で、[リポジトリ] > [CyberArk] に移動し、[パスワード] タブでパスワード エントリを作成します。
  2. Design Studio で、[設定] > [Design Studio 設定] の順に移動し、[Management Consoles] タブで Management Console を指定してパスワードを保存して、[プライマリとして使用] を選択します。
  3. ロボットの展開準備が整ったら、Management Console にアップロードする必要があります。ロボットがアップロードされた後に、Management Console の [パスワード アクセス] タブで、アップロードされたロボットの新しいパスワード アクセス エントリを作成します。その際は、ロボットのアクセス トークン (ロボットのコンテキスト メニューで [リソース アクセス トークンを取得] をクリックして取得可能) を使用するか、Design Studio インスタンス (Design Studio の [バージョン情報] ウィンドウからコピー可能) を使用します。また、手順 1 で作成したパスワード エントリが必要となります。

重要 ロボット、またはタイプ、スニペットなどのコンポーネントを Management Console にアップロードするたびに、ロボットの新しいパスワード アクセス エントリを作成する必要があります。以前のエントリはパスワード アクセス リストに保持されますが、これらは手動で削除できます。