RoboServer ログ データベース

このタブでは、Management Console が使用するログ データベースを設定して、スケジュール実行、スケジュール メッセージ、ロボット実行、ロボット メッセージ、ロボット タグ、Desktop Automation サービス メッセージ、およびクラスタ設定でデータベース ログが有効になっているクラスタに属するすべての RoboServers を保存できます。

ロギングにデータベースを使用するには、新しいデータベース (スキーマ) を作成するか、既存のデータベースが利用できるかどうかを確認して、データベース サーバーを準備する必要があります。テーブルの作成、テーブルの削除、インデックスの作成、インデックスの削除、データベースでの選択、挿入、更新、および削除を実行する権限を持ったユーザー名とパスワードを取得する必要があります。

Management Console と RoboServer はどちらも、開始時にログ テーブルを自動的に作成します (ログ テーブルが存在しない場合)。ただし、データベース テーブルを作成するためのスクリプトを使用して作成することも可能です。

[データベースに記録] を選択し、ログ データベースを設定します。

プロパティ 説明
ホスト

データベース サーバーのホスト名。IP アドレス、完全修飾ドメイン名 (myhost.kofax.com)、または作業用コンピュータの名前 (PC1X1XXX) などを指定できます。

ポート データベース サーバーのポート。
スキーマ データベース スキーマ (またはカタログ) の名前。
タイプ データベースのタイプ (例: Oracle)。さまざまなタイプのデータベースが Management Console で設定され、Design Studio の起動時に自動的に提供されます。
ユーザー名 データベース用のユーザー名。
パスワード データベース用のパスワード。
現在の設定をテストするには、[テスト] をクリックします。
このアクションは、データベースとの接続のみをテストします。データベースに適切な権限があるかどうかの判別は、このテストでは行われません。
完了した後に、[保存] をクリックします。

RoboServer ログ データベースには、以下のクリーンアップ閾値を設定できます。

プロパティ

説明

[ロボットおよびスケジュール統計を (日) 維持]

ロボットおよびスケジュール統計を維持する日数を指定します。定義するクリーンアップ設定に応じて、古いデータは毎日削除されます。

[ロボット実行の最大メッセージ件数]

単一のロボット実行におけるメッセージ最大件数を指定します。ロボットのメッセージの件数がこのしきい値を超えると、ロボットのメッセージのロギングはその実行に対して停止します。

クリーンアップでは、削除された実行の最も古いロボット実行およびメッセージが削除されます。ログ データベースにおいてパフォーマンス上の問題が発生する場合は、このしきい値を下げてください。より多くの履歴メッセージを保存するには、このしきい値を上げることができます。