デバッグ モード

ロボット エディターには、ロボットをデバッグするための特殊なモードが含まれています。ツールバーで、[デバッグ] デバッグ モード または [デザイン] デザイン モード をクリックして、デザイン モードとデバッグ モードを切り替えます。これは、Design Studio のメイン ウィンドウ ツールバーでも使用できます。または、Design Studio の現在のステップからデバッグするには、[デバッグ] をクリックします。

デバッグ モードのロボット エディターの上部には、デザイン モードのものに似たロボット ビューも含まれています。

デバッグ モードのロボット ビューには、ロボットを実際にデバッグしている場合にのみ現在のステップが含まれます。この現在のステップは、デザイン モードのロボット ビューの現在のステップと常に同じというわけではありません。

メイン パネルに、デバッグ プロセスの結果がさまざまなタブに分割されて表示されます。

  • [入力値/出力値]: デバッグ中に使用されたすべての変数と、返されたすべての値のリスト。

  • [API 例外]: デバッグ中に報告された API 例外のリスト。

  • [ログ]: デバッグ中に生成された処理ログ。ループ フォーム アクションなど、特に実行に時間がかかる一部のアクションでは、ステータス情報がこのログに書き込まれます。設定によっては、ステップ エラーもログ記録されます。

  • [状態]: デバッグ プロセスが一時的に停止されるときは常に [状態] タブに現在のステップに入力されるロボット状態が表示されます。[状態] タブには複数のサブタブが含まれています。

    • [変数]: 変数をリストします。

    • [ウィンドウ]、[Cookie]、および [認証]: 状態が関連付けられているダイアログとともに表示されます。

    • [ローカル ストレージ] と [セッション ストレージ]: ローカルに保持された HTML5 オブジェクトを表示します。

    • [API 例外]: 現在のステップで生成されます。すべての API 例外 (および関連するエラー) に対し、 [ステップを移動] ボタンをクリックして、エラーが生成されたステップ (デザイン モード) に移動できます。エラーが生成されたステップが Design Studio の現在のステップになります。

  • サマリー: デバッグ プロセス中に返された、またはデータベースに書き込まれた変数の数と、生成された API 例外の概要。

  • [次の場合停止]: デバッグ プロセスを一時的に停止するために必要な条件を指定します。

  • [スキップするステップ]: データベース データ登録、データベース データ削除、SQL 実行、コマンド ライン実行、メール送信など、スキップするステップを選択します。

詳細については、ロボットのデバッグを参照してください。