ページ読込

このアクションは、現在のページにあるリンク、または他の場所から得られた URL からページを読込ます。通常は、現在のページにあるリンクから読み込む方が簡単です。それには、クリック アクションを使用してリンクをクリックします。

プロパティ

「ページ読込」アクションは、次のプロパティを使用して設定できます。

ロケーション

このプロパティで、開く URL を指定します。URL は、URL セレクターを使用して複数の方法で指定できます。

URL

表示されるテキスト フィールドに、URL を直接入力します。HTTP プロトコルを使用する標準の URL は省略できます。たとえば、http://www.kofax.com の代わりに、www.kofax.com と入力できます。

見つかったタグの URL

見つかったタグに URL を含めるように指定します。見つかったタグは、以下のタイプのいずれかである必要があります。

  • <a href="URL">
  • <area href="URL">
  • <frame src="URL">
  • <iframe src="URL">
  • <script src="URL">
  • <param value="URL">
  • <meta http-equiv="Refresh" content="...; url=URL">
変数内の URL

指定した変数から URL を読み取るように指定します。

エクスプレッションから URL を作成

開く URL としてエクスプレッションを指定します。

コンバータの URL

開く URL として出力値を使用するデータ コンバータのリストを指定します。

読込先

このプロパティで、ページの読込先ウィンドウを指定します。既存ウィンドウ、新規ウィンドウのどちらも指定できます。以下のオプションがあります。

  • 「自動」は、ブラウザの読込先と同じウィンドウにページを読込ます。検出されたタグ内の URL からページが読み込まれると、検出されたタグ上の "target" 属性などが考慮されます。
  • 「既存ウィンドウ」は、選択した既存ウィンドウにページが読み込まれることを指定します (ウィンドウ識別方法の説明を参照してください)。
  • 「新しいウィンドウを開く」は、新規ウィンドウにページが読み込まれることを指定します。新しいウィンドウの名前は任意に指定でき、また、新規ウィンドウを開くためのウィンドウを登録することができます (ウィンドウ識別方法の説明を参照してください)。
次の時に続行
ステップに待機基準を追加します。待機基準がいくつかある場合、いずれかの待機基準が満たされたときに実行が停止します。同一のロードで表示される 2 つの HTML エレメントを待機しているときや、メイン フレームのエレメントを待機しているときなど、[初期ページ読込完了] が設定されている場合は、複数の満たされた待機基準がある可能性があります。詳細については、待機基準の使用 を参照してください。
オプション

ステップのオプションをロボットのオプションよりも優先させることができます。オプション ダイアログでアスタリスクが付いているオプションは、ロボットの設定のオプションに優先します。その他すべてのオプションはロボットに対して指定されているものと同じになります。

[スタイルを無視]
ロードされた HTML ページの CSS スタイルを無視するには、このオプションを選択します。このオプションは、アプリケーション ビューの下にあります。