SQL 実行

[SQL 実行] アクションでは、SQL ステートメントをデータベースに送ります。オプションで、影響を受けた行の数を変数に保存します。データベースが返したその他の結果は無視されます。言い換えると、このアクションの目的は SQL のステートメントの挿入、アップデート、および削除です。このアクションを使用して、ストアド プロシージャなどを呼び出すこともできます。SQL の指定にはエクスプレッションを使用します。

SQL は Design Studio 内のデザインモードでの実行中には実行されませんので注意してください。

重要 SQL ステートメント内の use <Some Other DB> コマンドは実行しないでください。これ以降のすべての SQL コマンド (同一のロボット内など) の結果が変更されてしまいます。

プロパティ

[SQL 実行] アクション は、次の各プロパティを使用して設定できます。

データベース

このアクションでクエリを送るデータベースを、Design Studio で利用できるデータベースのドロップダウン リストを使用して選択します。

SQL

このフィールドには、有効な SQL ステートメントがエクスプレッションの形式で含まれる必要があります。このエクスプレッションの値が、選択したデータベースに送られます。

変更された行

SQL ステートメントの影響を受けた行の数を保存する、テキストまたは整数の変数を選択します。これはオプションです。

デザイン モードで実行

これが有効になっていると、ステップは Design Studio 内部のデザイン モードでも実行されます。これが無効な場合、デザイン モードでロボットをナビゲートしても、ステップで何も起こりません。