マイ プロジェクト

[マイ プロジェクト] ペインは、Design Studio メイン ウィンドウのツールバーの下に配置されます。



[マイ プロジェクト] ペインは、[ローカル] フォルダと実行中のすべての Management Consoles といいう、2 つの主要部分で構成されています:。

ローカル フォルダ:

[ローカル] フォルダには、Design Studio で開いているローカル プロジェクトとデータベースを表す、展開/折りたたみ可能なツリー構造が表示されます。このツリーで または をクリックすると、対応するサブツリーが展開または縮小されます。このフォルダには、開いているプロジェクトを必要な数だけ含めることができます。[ローカル] フォルダでは、右クリックしてコンテキスト メニューを開き、フォルダに新しいロボットを作成する、あるいは以前に保存したロボットを開くといったさまざまなアクションを実行することができます。

[ローカル] フォルダ内のファイルを右クリックすると、コンテキスト メニューに次のアクションが表示されます。

アクション 説明
開く エディターでファイルを開きます。
更新 開いているすべてのファイルを更新します。
名前の変更 ファイルの名前を変更するための [ファイル名変更] ダイアログ ボックスを開きます。
移動 ファイルの場所を変更するための [ファイルの移動] ダイアログ ボックスを開きます。
コピー ファイルを別の場所にコピーするための [ファイル コピー] ダイアログ ボックスを開きます。
削除 ファイルを削除するよう求めるメッセージを表示します。
ファイルの場所を開く コンピュータ上の格納先のフォルダを開きます。
ロボット ライブラリ ファイルの生成 ロボット ライブラリ ファイルを作成するためのダイアログ ボックスを開きます。このオプションは、プロジェクト フォルダでのみ使用できます。詳細については、『Kofax RPA 開発者ガイド』 の「ロボット ライブラリ」セクションを参照してください。
アップロード ファイルのアップロードに使用できるオプションが表示される [Management Console へアップロード] ダイアログ ボックスを開きます。詳細については、Management Console へのアップロードを参照してください。
Desktop Automation ロボットのエクスポート

アクション ステップをロボットに変換するために使用可能なオプションを含む [Desktop Automation ロボットのエクスポート] ダイアログ ボックスを開きます。詳細については、「古い Desktop Automation アクション ステップの変換」を参照してください。

切り替える ロボットを別のブラウザ エンジンに切り替えるための [切り替える] ダイアログ ボックスを開きます。詳細については、他のブラウザ エンジンにロボットを切り替えるを参照してください。

[Design Studio データベース] フォルダには、Design Studio のローカル データベースが表示されます

Management Console

[Management Console] セクションには、接続している Management Consoles のロボット プロジェクトとデータベースを表す、展開/折りたたみ可能なツリー構造が表示されます。

[Management Console] セクションでファイルを右クリックすると、[ローカル] フォルダと同様のコンテキスト メニューが開きます (アクションがいくつか追加されています)。

アクション 説明
アップロード 新しいファイルを Management Console にアップロードするための [同期] ダイアログ ボックスを開きます。
ダウンロード Management Console から新しいファイルをダウンロードするための [同期] ダイアログ ボックスを開きます。
同期 Management Console と同期するための [同期] ダイアログ ボックスを開きます。

すべてを更新から除外/更新から除外

選択した Management Console のすべてのプロジェクトを更新から除外するか、1 つのプロジェクトのみを除外します。すべてのプロジェクトの更新には時間がかかる場合があるため、最高のパフォーマンスを実現するために、不要になったプロジェクトを更新から除外することをお勧めします。デフォルトでは、すべてのプロジェクトが更新から除外され、[Management Console] セクションで (更新から除外) とマークされます。

すべてを更新に含める/更新に含める

選択した Management Console のすべてのプロジェクトを更新に含めるか、1 つのプロジェクトのみを含めます。

[Management Console] セクションのプロジェクトがコンピュータの Design Studio と共有されている場合、それらのプロジェクトは [Management Console] セクションにのみ含まれます。シェア プロジェクト内のファイルの状態に応じて、ダウンロード、更新、および削除されたファイルの表示は異なります。ユーザーは、さまざまな方法によってローカル プロジェクトを Management Console プロジェクトと 同期 させることができます。以下の表に、それぞれのステータスのプロジェクト ファイルを示します。また、[Management Console] セクションには、ヒントや同期に関する問題の説明が表示されます。

アイコン 説明 意味

ローカルにダウンロードされていないシェア プロジェクト

淡色表示のロボット アイコンと名前

シェア プロジェクト内のオブジェクトは、接続された Management Console に存在しますが、Design Studio にダウンロードされていません。

変更なしのシェア プロジェクト

標準アイコンとオブジェクト名

シェア プロジェクト内のオブジェクトは、リモートの Management Console と同期しています。

打ち消し線付きのオブジェクト名

オブジェクト名に打ち消し線が付いた標準アイコン

このオブジェクトは、コンピュータのプロジェクトで削除されています。

名前が太字の通常のアイコン

名前が太字の通常のアイコン

ファイルがローカルで変更されているため、同期する必要があります。

プラス記号付きの名前が太字のアイコン

プラス記号が付いた、名前が太字のアイコン

ローカル プロジェクトの新しいファイルが、まだ Management Console にアップロードされていません。

感嘆符付きの黄色のサインがあるオブジェクト アイコン

ローカル コピーとリモート プロジェクトが競合しています。たとえば、オブジェクトがリモート Management Console で削除されていることが考えられます。同期時に、競合を解決する方法を選択します。

[データベース] フォルダには、接続されている Management Console のデータベースが表示されます。

Management Console との接続を構成するには、[設定] > [Design Studio 設定] > [Management Console] の順に移動します。

データベースは、Management Console のデータベース マッピングでフェッチされます。データベースを Design Studio の [Management Console] セクションに表示するには、Design Studio ユーザーと共有するクラスタ データベースに対するデータベース マッピングが存在している必要があります。マッピングされないクラスタ データベースは、Design Studio に表示されません。

重要 データベース マッピング、タイプ、およびドライバーは、Management Console と Design Studio のコピー間の接続が次のイベント中に確立または更新されるときにのみ Management Console からフェッチされます。
  • Management Console 接続の Design Studio への追加

  • 既存の Management Console 接続での Design Studio の開始

  • Management Console 接続の更新 (更新するには、[Management Console] セクション ツリーの Management Console ノードを選択し、[更新] をクリックします)。