オートメーション デバイスの参照

「Desktop Automation ロボットの呼び出し」ステップでロボットを編集する前に、「Desktop Automation ロボットの呼び出し」ステップの [アクション] タブの [必要なデバイス] フィールドにある [デバイス オートメーションの追加] リファレンス ボタンをクリックして、デバイス リファレンスを入力します。[デバイスの追加] ウィンドウで、[スタティック リファレンス]、[ダイナミック リファレンス]、または [トリガーで参照] を選択します。

「ローカル」リファレンスは、その他のリファレンスの入力に関わらず、常にデフォルトで利用可能です。ローカル リファレンスは、組み込みブラウザで Web サイトにアクセスし、組み込み Excel ドライバーで Excel スプレッドシートを操作するために使用されます。

ターミナル コンピュータを自動化する際は、Desktop Automation エージェントをインストールせず、オートメーション デバイス リファレンスを入力しないでください。

スタティック リファレンス

スタティック リファレンスは、選択する 1 つ以上のオートメーション デバイス マッピングを作成したことを意味します。ロボットにより、選択したマッピングと関連付けられているデバイスが自動化されます。マッピング情報は Windows デバイスの自動化に必要で、組み込みブラウザ組み込み Excel ドライバーで操作するターミナルの自動化には不要です。マッピングを変更する場合、Design Studio の [更新] をクリックして、接続を更新します。ローカル Desktop Automationを使用する場合、スタティック リファレンスを使用します。

ダイナミック リファレンス

このタイプのリファレンスでは、リモート デスクトップ プロトコル (RDP) 接続などを使用して、オートメーション デバイスにシングル ユーザー モードで接続できるようにします。デバイスに接続ステップで使用するマッピング名を指定します。その他すべての接続パラメータは、Desktop Automation ワークフロー内で指定されます。「Desktop Automation ロボットの呼び出し」ステップでロボットがダイナミック リファレンス接続を使用した後に、デバイスを接続すると、接続は維持され、このリファレンス (およびこのデバイス) はロボットの次の「Desktop Automation ロボットの呼び出し」ステップで使用できるようになります。

重要 ワークフローの実行中は、同じデバイスに一度しか接続できません。たとえば、ループ内のデバイスに接続する場合、接続がすでに確立されているときには、ロボットがループ内の接続ステップをスキップすることを確認します。

トリガーで参照

トリガーで参照は、選択する 1 つ以上のオートメーション デバイス マッピングを作成したことを意味します。自動化されたアテンデッド オートメーション ロボットは選択したマッピングに関連付けられたデバイスに接続します。デバイス マッピングを作成する場合、デバイスのホスト、ポート、およびトークンを指定します。詳細については、オートメーション デバイスのマッピングを参照してください。