名前付きタグ、範囲、JSON

名前付きタグ、範囲、JSON は、その他のタグ、範囲、一部の JSON テキストを検出するためにそれぞれ使用できるマーカーです。ステップは、ファインダーを使用して、処理するエレメントを発見します (ステップが処理するコンテンツの種類に応じて、HTML/XML タグ、Excel 範囲、名前付き JSON のいずれか)。ファインダーは、名前付きタグ、範囲、JSON の参照に応じて、前のステップによって検出される内容に基づくことができます。

すべての名前付きタグ/範囲/JSON はウィンドウに属します。各ウィンドウは、任意の数の名前付きタグ/範囲を持つことができますが、適切なタイプのみです。HTML/XML コンテンツのあるウィンドウは名前付きタグ、スプレッドシート コンテンツを持つウィンドウは名前付き範囲、JSON のあるウィンドウは名前付き JSON です。

名前付きタグ/範囲は多くのステップによって設定されます。例えば、ループ ステップは、通常、ループの現在のイテレーションのマーカーとして名前付きタグ/範囲を使用します。明示的にタグ、範囲、JSON に名前を付けるには、名前付きタグ設定名前付き JSON 設定名前付き範囲設定アクションも使用することができます。これは以降のステップでファインダーを簡素化する場合に便利です。

Design Studio では、ウィンドウの名前付きタグや範囲は、青いボックスを使用して表示されます。現在のウィンドウで右クリックしてタグや範囲にアクションを実行する場合、可能な場合は必ずウィンドウの名前付きタグまたは範囲を使用して検索するために新しいステップのタグまたは範囲ファインダーが自動的に設定されます。