スニペットのベスト プラクティス

スニペットのベストプラクティスを検討します。

  • スニペットのステップに、スニペット内のステップの実行に使用するデフォルト以外のロボット構成を設定します。このようにすれば、スニペットを使うロボットごとに設定をする手間を省略することができます。
  • スニペットをロボットに挿入するときは、スニペットで定義された変数の名前が、ロボットで定義された変数と競合しないように注意してください。Design Studio は、スニペットで定義された変数の名前が、ロボットで定義された変数と同じ名前になっている状況を処理できません。変数を別のコンテキストで使用する必要がある場合に、スニペットで変数を定義するのが適切な手法です。これにより、スニペットの再利用が容易になります。
  • スニペットの記述では、スニペットに必要な名前付きタグやウィンドウのコンテキストを文書化します。
  • スニペット内部にスニペットが含まれているときには注意してくだい。スニペットには、他のスニペットを参照するスニペット ステップを含めることができます。ただし、スニペットに循環参照 (スニペット自体が含まれている循環参照など) を含めることはできません。スニペットに循環参照が含まれている場合、Design Studio がエラーを報告します。