データの変換

Desktop Automation の変換機能はデータ変換とロボット開発を促進します。この機能を使用すると、手動で入力したデータを自動的に変換し、抽出ステップとともに、抽出したデータを変換してから結果を変数に保存できます。

次のステップのグループは「コンバータ グループ」と総称されます。

これらのステップを使用して、データを抽出および/または変換できます。これらのステップに、実際のデータ変換を実行するエクスプレッションの評価ステップを追加できます。

Desktop Automation の他のステップとは対照的に 、コンバータ グループ内のワークフロー状態への変更を元に戻す必要がある場合、または特定の先行フロー ポイントの状態を確認する必要がある場合は、必要な先行フロー ポイントを実行して、ステップ内に戻ることができます。また、現在のフロー ポイントの前のワークフローを変更すると、ワークフローの状態が自動的に調整されるため、ステップを再実行する必要はありません。

変換と抽出は、次の組み込み変数を使用して実行されます。

  • $current 変数には初期値が含まれています。この変数の値は実行中に変更されます。値のタイプも変更できます (数値をテキスト値に変換できるなど)。
  • $Initial 変数にも初期値が含まれていますが、値は実行中に変更されないため、再変換など、いつでも初期値を再利用できます。