アクセス権と前提条件

デフォルトでは、admin管理者プロジェクト管理者、または VCS サービス ユーザー ロールを持つユーザーのみがロボット ライフサイクル マネジメントを使用できます。

これらのロールにはすべて Synchronizer を起動する権限が含まれていますが、VCS サービス ユーザーはこの目的のために特別に設計されています。このロールを持つユーザーは、プロジェクトの同期の設定などの変更を Management Console に加えることはできません。したがって、このロールは、職務にプロジェクト管理が含まれていない、主にバージョン管理システムとの同期に関連した作業に責任を負うユーザーに割り当てることができます。

新しいユーザーにロボット ライフサイクル マネジメントへのアクセスを許可するには、Management Console で、これらのロールのいずれかを持つグループにユーザーを追加する必要があります。ユーザー ロールの詳細については、『Kofax RPA のヘルプ』 の「ユーザーおよびグループの管理」を参照してください。

Synchronizer が文字に特定の非標準制限があるファイル システムで動作するため、ファイル・設定名にそれらの制限がある文字が使用されている場合、ファイル システム自体がサポートされていても、それらのファイル・設定の同期中に問題が発生する可能性があります。同期を正常に行うようにするには、ファイル システムで同期ファイル・設定名に使用される文字が許可されていることを確認してください。