データベース テーブルを作成するためのスクリプト

データベースにテーブルを作成してドロップするための SQL スクリプトは、Kofax RPA インストール ディレクトリの documentation\sql ディレクトリにあります。たとえば、Windows システムでは、C:\Program Files (x86)\Kofax RPA 11.1.0 x32\documentation\sql にあります。スクリプト ファイルの名前には、スクリプトが対象とするデータベースの名前が含まれます。

SQL スクリプトは,Design Studio をインストールすると Kofax RPA とともにインストールされます。

sql ディレクトリには、以下のように異なるスクリプトを持つ 4 つのサブディレクトリが含まれています。

  • altosoftsession: Altosoft を使用したシングル サインオン用テーブルの作成と削除を行うためのスクリプト。
  • logdb: logdb テーブルの作成と削除を行うためのスクリプト。
  • mc: Management Console テーブルの作成と削除を行うためのスクリプト。
  • statistics: Kofax Analytics for RPA でレポートを作成するために必要な統計テーブルを作成および削除するためのスクリプト。

重要 IBM DB2 データベースには、すべてのテーブルを作成するために最低 8192 KB のページ サイズを持つテーブル スペースが必要です。

Management Console では、Quartz というサードパーティのスケジューリング コンポーネントが使用されます。Quartz もまた、その他のプラットフォーム テーブルに存在する多数のテーブルを必要とします。これらのテーブルは、Management Console の開始時に自動的に作成されますが、スクリプトを使用して手動で作成することも可能です。

以下は、Quartz 検証スクリプトです。

select count(*) from QRTZ_SIMPLE_TRIGGERS;
select count(*) from QRTZ_BLOB_TRIGGERS;
select count(*) from QRTZ_CRON_TRIGGERS;
select count(*) from QRTZ_TRIGGER_LISTENERS;
select count(*) from QRTZ_CALENDARS;
select count(*) from QRTZ_FIRED_TRIGGERS;
select count(*) from QRTZ_LOCKS;
select count(*) from QRTZ_PAUSED_TRIGGER_GRPS;
select count(*) from QRTZ_SCHEDULER_STATE;
select count(*) from QRTZ_JOB_LISTENERS;
select count(*) from QRTZ_TRIGGERS;
select count(*) from QRTZ_JOB_DETAILS;