タグ判定

[タグ判定] アクションは判定を行い、現在の分岐以降も実行を続行してよいか、他のことを実行する必要があるかを決定します。判定では検出されたタグを パターン と照合します。

[タグ判定] アクションの使用は、ロボットの条件付き実行を検出するうえで最も一般的な方法です。

プロパティ

以下のプロパティを使用して [タグ判定] アクションを設定できます。

パターン

検出されたタグと照合するパターン。パターンは検出されたタグ全体と照合する必要があります。

照合対象

検出されたタグのどの部分とパターンを照合するかを指定します。

  • テキストのみは、検出されたタグ内のテキストのみとパターンを照合することを指定します。
  • HTML は、検出されたタグの HTML とパターンを照合することを指定します。
大文字・小文字を無視

このオプションにチェックが入っていると、パターンの照合では大文字小文字の区別が無視されます。

If

判定の基準となる厳密な条件を指定します。条件は「検出されたタグとパターンが一致する」または「検出されたタグとパターンが一致しない」のどちらかです。この条件が満たされている場合、実行は Do プロパティによる指定の影響を受けます。条件が満たされていない場合、実行は現在の分岐以降も継続します。

Do

条件と if プロパティの組み合わせによって現在の分岐以降の実行を続行しないと判定された場合に、何を実行するかを決定します。

エラー処理の指定通り

[エラー処理] タブで、実行される内容を詳細に指定します。

後続のステップ全てをスキップ

現在の分岐以降の実行を停止します。

コンバータ

これらの データ コンバータ (選択されている場合) は、パターン照合を行う前に、検出されたタグのテキストまたは HTML に適用されます。データ コンバータから何も出力されない場合は、エラーが生成されます。