パスワード ストア

パスワード ストアは、機密情報を開示せずに各種システムにアクセスを付与するために設計されています。このタブでは、利用でき、割り当てられているパスワード ストア エントリを表示します。新規エントリの作成および既存のエントリの編集を行うことができます。新しいパスワード アクセス エントリを作成することで、Design Studio および Management Console ロボットへのアクセスを付与できます。

このタブには、2 つのペインが含まれます。

パスワード ストアの使用

以下は、パスワード取得 ステップでパスワード ストアを使用するための一般的なステップです。

  1. 選択した Management Console で、[リポジトリ] > [パスワード ストア] タブのパスワード ペインでパスワード エントリを作成します。
  2. Design Studio の設定ウィンドウの Management Console タブで、パスワードを保存する Management Console を指定して、[パスワード ストアとして使用] を選択します。
  3. ロボットにパスワード取得ステップを挿入して、Design Studio がこのステップに提供するパスワード アクセス トークンをメモします。このトークンを Management Console 管理者に提供します。
  4. 管理者は、Design Studio のパスワード取得ステップのトークンを使用して [リポジトリ] > [パスワード ストア] タブの [パスワード アクセス] ペインで新しいパスワード アクセス エントリを作成します。
  5. ロボットの展開準備が整ったら、Management Console にロボットをアップロードします。ロボットをアップロードする際、管理者はロボットのセキュリティ チェックを実行し、アップロードしたロボット用の新しいパスワード アクセス エントリを作成します。
    重要 Management Console で、ロボットや、そのタイプ、スニペットなどのコンポーネントをアップロードする際には毎回、新しいパスワード アクセス エントリをロボットに作成する必要があります。以前のエントリがパスワード アクセス リストに保持されます。管理者はこれらを手動で削除できます。