Management Console の構造の概要
Management Console は 6 つの機能領域に分割されます。
- Kapplet
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Kapplet は、プログラミングなしでロボットを実行するために使用される Web ベースのユーザー インターフェイスです。
- スケジュール
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スケジュールは、1 つ以上のロボットを実行するための手順で、通常、指定された時点で繰り返されます。スケジュールはロボットを実行するものではありません。単純にロボットを実行するタイミングについての計画を提供するものです。これは設定したサーバーにロボットを渡すことによって実行されます。
- リポジトリ
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ロボット、タイプの定義、リソースを Design Studio から Management Console リポジトリにアップロードしたり、Management Console の Web インターフェイスを介して手動でアップロードしたりできます。アップロードしたロボットは、スケジュールの一部として実行したり、Kofax RPA Java や C# API を使用してロボットを実行するクライアント コードを介して実行したりできます。また、API を使用して、リポジトリに対してプログラムでクエリを実行したり、リポジトリを更新したりできます。
- データ
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データ ビューでは、ロボットがデータベース データ登録したデータを表示したり、このデータを Excel や XML にエクスポートしたりできます。
- ログ
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ログを使用して、スケジュールの実行履歴を確認できます。データベース ログが有効化されている場合、すべてのロボット実行の詳細が含まれている RoboServer ログを表示することもできます。
- 管理
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管理セクションを使用して、Management Console の設定を構成します。また、このセクションでは、RoboServer のクラスタとその設定に加えて、プロジェクトと権限を管理することができます。このセクションで、ライセンスを設定し、バックアップを作成/復元することもできます。
命名規則
ファイル名に "." を使用するときの制限に注意してください。
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"." で始まるファイルをアップロードしたり、そのようなフォルダを作成したりすることはできません。
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"." で始まる名前を使って、(クラスタの下に) データベースを、および (プロジェクトの下に) データベース マッピングをそれぞれ作成することはできません。