命名規則

Kofax RPA は、プロジェクト名、スケジュール名、フォルダ名 (パス)、および API を使用してアップロードされたロボット、タイプ、スニペット、リソースなどのフォルダ アイテムに適用される、以下の命名規則を採用しています。

  • 不正なシステム文字を許可、ただし警告メッセージを生成。

  • 空の名前を許可せず、エラー メッセージを生成。

  • 243 文字を超える名前を許可せず、エラー メッセージを生成。

  • 特殊な HTML 書式の名前を許可、ただし警告を生成。HTML フォーマットを除去。

  • システム予約語は使用しないでください。システムで予約された名前を持つファイルを Windows システムのディスクに保存することはできません。次に、システム予約語のリストを示します。CON、PRN、AUX、NUL、COM1、COM2、COM3、COM4、COM5、COM6、COM7、COM8、​COM9、LPT1、LPT2、LPT3、LPT4、LPT5、LPT6、LPT7、LPT8、LPT9。

  • 名前 local は予約された名前であり、Desktop Automation で使用することはできません。

以下のような、ファイル名のピリオド "." の扱いに注意してください。

  • ピリオド “.” で始まるファイルとフォルダは隠しファイルとして扱われ (隠しフォルダ内のすべてのファイルも非表示になります)、プロジェクト ツリーには表示されない。

  • 隠しファイルは、プロジェクトの同期には含まれない。

  • ロボット、スニペット、タイプ、テキスト、およびデータベース マッピング ファイルには、ピリオド "." で始まる名前をつけることができない。

  • フォルダにはピリオド "." で始まる名前をつけることができない。

テーブル 1. 名前変換アルゴリズム
タイプ付きの名前 結果

'<t> aaa </tag>'

「」は文字列の開始と終了を示します。

'aaa'

HTML タグ <t> および </tag> は除去されます。実際のフォルダ/プロジェクト/スケジュール名の前後のスペースも除去されます。

'< t> hello '

'< t> hello'

タグ < t> は、有効な HTML タグではないため保持されます。実際の名前の後のスペースは除去されます。

'com1 /*** /&#38; &#64;'

'com1/***/& @'

"com1" は一部のオペレーティング システムでは予約語なので警告を生成しますが、フォルダ、プロジェクト、またはスケジュールには有効な名前です。アスタリスク "*" は不正な文字です。Kofax RPA は、有効な名前としてアスタリスクを受け入れますが、警告を発します。有効なファイル名として名前がオペレーティング システムでサポートされていないローカル コンピュータに他のユーザーがプロジェクトをダウンロードする場合、予約語と不正な文字を含む名前を入力すると、エラーが発生する可能性があります。

&#38; のような HTML エンティティ番号は実際の文字に変換されます。