プロファイリング

ロボットのプロファイリングを有効化すると、個々のステップおよびロボット全体の実行時間を見ることができます。これは、速度の遅いロボットを使用していて、そのパフォーマンスを向上したい場合に非常に便利です。

プロファイリングは、以下のプロパティを使用して設定します。

プロパティ

説明

出力タイプ

[サマリ] を選択した場合は、実行をまとめた、ひとつのステートメントのみが、各ロボットの実行のプロファイリング ログに書き込まれます。[詳細] を選択すると、ステップの実行時間が [しきい値] プロパティで定義されているものを超える場合、ロボットで実行された各ステップのプロファイリング ログに詳細なステートメントが書き込みされます。

出力ターゲット

これは、プロファイリング情報の送信先 (コンソール、ファイル、またはログ) を制御します。

閾値

このしきい値は、プロファイリング情報に必ず含まれるようにするためのステップの最小の実行時間 (ミリ秒) を定義します。

待機メッセージでページ URL を記録

これをチェックすると、ページの URL が、ページのロード待ち時間の前に表示されます。