ロケーションとロケーション コード

エラーが処理された際に、ロボットの呼び出し元に報告を返したり、記録したりすることができます。いずれの場合も、メッセージには、エラーが発生したステップのロケーションとロケーション コードと共にエラーの簡単な説明が含まれます。

エラーが発生したステップのロケーションは、開始ステップからそのステップに到達するのに必要なステップ (イテレーション番号を含む) のリストにあります。次のロボットを考えてみましょう。



ステップ B の 2 回目のイテレーションでステップ C がエラーを報告すると、そのロケーションは以下のように記述されます。「ステップ A - ステップ B [2] - ステップ C」(このロケーションには、ステップ名とイテレーション番号がハイフンで区切られて挿入されていることに注意してください)分岐ポイントは省略されています。

ロケーション コードはロケーションに似ていますが、各ステップの名前は、名前の重複を避けるためにそのステップに対して一意の識別子に置き換えられます。前述のロケーションの例では、ロケーション コードは以下のようになります。{a-i1-a} Design Studio のロケーション コードを使用して、エラーを報告したステップに直接進みます ([編集] メニューの [指定したロケーションへ移動] を使用)。

重要 ロケーションとロケーション コードのイテレーション回数が 0 であるため、開始イテレーションは次のようになります。{a-i0-a}