セッションの保存

「セッションの保存」アクションでは、ブラウザ セッションを保存します。ロボット間でセッションを転送するために、セッションを含む変数をデータベース データ登録することができ、他のロボットがそれをデータベースから読み込んで復元できます。Kofax RPA API を活用したソリューションを行う場合、セッションをロボットからの出力値として保持して、その後、それを別のロボットへの入力値として使用できます。

デフォルトでは、完全なブラウザの状態を保存します。これによって、必要なスペースが大きくなりすぎる場合は、ページ、ページの URL、および関連する Cookie と認証で構成される、部分的な状態を保存できます。

セッションは変数に保存されて、「セッションの復元」アクションを使用して、別のロボットの実行によって後で復元できます。

プロパティ

「セッションの保存」アクションは、次の各プロパティを使用して設定できます。

保存場所
変数

セッション変数を選択します。

[セッション プール] オプションはステップから除去されました。[セッション プール] オプションが指定されている古いロボットを開くと、ツールチップ付きの警告が表示されます。
完全なブラウザの状態を保存

完全なブラウザの状態を保存するか、または、ページ、ページの URL、および関連する Cookie と認証で構成される、部分的な状態を保存するかを、選択します。