他のブラウザ エンジンにロボットを切り替える

Kofax RPA ではブラウザを使用して、Web サイトまたは Web アプリケーションと通信します。Kofax RPA には現在、2 つの異なるブラウザが搭載され、それぞれ別の目的向けに最適化されています。クラシック エンジンはレガシー Web アプリケーション向け、デフォルト (WebKit) エンジンは現在の標準的な Web アプリケーション向けです。ただし、これらのブラウザは、内部アプリケーションまたはインターネット Web サイトと互換性がない場合があります。いずれかのブラウザを使用しているときに問題が発生した場合、以下の手順を使用して、Design Studio で他のブラウザ タイプにロボットを切り替えることができます。

クラシック ブラウザにロボットを切り替え

  1. ツリー ビューでロボットを右クリックし、[切り替える] を選択します。
  2. ロボットやスニペットなどの切り替えるファイルを選択し、[次へ] をクリックします。
  3. ファイルをバックアップするかどうかを指定して、バックアップ方法を選択し、[バックアップ] ステップで [終了] をクリックします。

    Kofax RPA がロボットを切り替えるすると、ロボット アイコンの色が変わります。

    レガシーの待機基準を使用するステップがある WebKit ロボットを切り替えるときは、この待機基準が [タイマー イベントをリアルタイムで待機] と [タイム アウトの最大待機時間] に変換されます。

デフォルト ブラウザにロボットを切り替え

  1. ツリー ビューでロボットを右クリックし、[切り替える] を選択します。
  2. ロボットやスニペットなどの切り替えるファイルを選択し、[次へ] をクリックします。
  3. ファイルをバックアップするかどうかを指定して、バックアップ方法を選択し、[バックアップ] ステップで [終了] をクリックします。

    Kofax RPA がロボットを切り替えるすると、ロボット アイコンの色が変わります。

    クラシックからデフォルトのブラウザ エンジンにロボットを切り替えるときは、ロボットの設定の [タイマー イベントをリアルタイムで待機] および [タイム アウトの最大待機時間] 設定がチェックされます。これらの設定が見つかった場合、Design Studio では、切り替え中にこれらの構成設定が失われるという警告が表示されます。これは、ロボットの設定のみに適用されます。ステップに [タイマー イベントをリアルタイムで待機] および [タイム アウトの最大待機時間] 設定がある場合、これらの設定はレガシー待機基準に切り替えられます。