フォームでのループの使用

フォームでは次の 3 つのループ アクションを使用できます: フィールド値ループ、セレクト オプション繰り返し、ラジオ ボタン繰り返し。これらの 3 つのアクションは、テキスト入力 ( "text" タイプの INPUT エレメントと TEXTAREA エレメント)、オプション (SELECT エレメント)、ラジオ ボタン ( "radio" タイプの INPUT エレメント) という 3 種類のフォーム コントロールに対応しています。これらのループの使用方法については、次のビデオをご覧になるか、以下のセクションをお読みください。

詳細については、フォームにおけるループ チュートリアルをご覧ください。

フォームをループ オーバーするには、ループ オーバーするフォーム コントロールとその順序 (この順序により、出力値が生成される順序が決まります) を決定する必要があります。次に、対応するフォーム アクションのループがある各フォーム コントロールについて、ステップを挿入します。ステップを挿入するには、ページ ビューのコントロールを右クリックして、コンテキスト メニューから [ループ] > [<フォーム アクション>] を選択します。この [<フォーム アクション>] は適切なアクションに相当します。たとえば、コントロールがテキスト入力コントロールの場合は、[ループ] > [フィールド値ループ] を選択します。

ループ フォーム アクションを実行するたびに、HTML ページのフォーム コントロール エレメントで値が変更されます。この変更は、ブラウザ内において手動で行う変更に相当します。フォーム コントロールに JavaScript イベントが付加されている場合、イベントが発生し、一部の JavaScript が実行されます。この JavaScript によって、SELECT エレメントのオプションなどのフォームが変更される場合があります。この場合、コントロールをループ オーバーする正しい順序を注意して選択し、ロボットが適切なオプションを必要なときに利用できるようにする必要があります。通常、ブラウザ内において手動で行うときに使用する順序を選択すると、適切に動作するはずです。

ロボットにループ フォーム アクションのすべてのステップを挿入したら、フォームのいずれかの送信ボタンをクリックするクリック アクションのステップを追加する必要があります。