クラスタ データベース

クラスタ設定 ウィンドウの [データベース] メニューで、データベースの追加または削除を行うことができます。

クラスタで定義されたデータベースは、データベース マッピングからクラスタ RoboServer で実行しているロボットに対して利用できます。データベースは、データベース タイプを使用します。データベース タイプは、Management Console 設定で定義されます。

クラスタが、リポジトリに存在するデータベースに指定されているシェア データベースおよびデータベース マッピングを Design Studio に提供するように選択されている場合は、クラスタで定義されているデータベースも Design Studio で利用できます。[リポジトリ] > [データベース] タブでデータベース マッピングを確認してください。

9.2.0 以前のバージョンからアップグレードしたユーザーについては、データベースを定義しているレガシー db.properties ファイルからデータベースをインポートすることができます。このインポートを行うには、データベース ノードをツリーで選択し、[ファイルからデータベースをインポート] をクリックします。この操作により、ファイルのコンテンツを貼り付けるウィンドウが開きます。

データベースのプロパティについての詳細は、データベース接続を参照してください。

新しいデータベースを追加するには、データベース カテゴリを選択して [データベースの追加] をクリックするか、データベース サーバーのカテゴリを右クリックして [追加] をクリックします。

特定のデータベースに接続するには、Kofax RPA にこのデータベース タイプの JDBC ドライバが必要となります。このドライバは、データベースのプロバイダーからダウンロードできます。たとえば、Microsoft SQL Server データベースで使用される sqljdbc4.jar は Microsoft の Web サイトからダウンロードできます。使用する Kofax RPA のドライバを Management Console に導入するには、[管理] > [設定] > [データベース ドライバ] > [ドライバ Jar ファイルのアップロード] にアップロードします。

デフォルトでは、localhost から管理者として接続した際に、ドライバ Jar ファイルをアップロード Management Console できます (できない場合は、[ドライバ Jar ファイルのアップロード] ボタンが無効化されています)この設定は、[RoboServer 設定] > [Management Console] > [JDBC ドライバー アップロード] で変更できます。重要:Management Console プロセスを実行しているユーザーとして RoboServer 設定を開始します。RoboServer 設定において変更を行った後は、変更を有効化するために Management Console を再起動します。

[開発用データベースの追加] ボタンを使用すると、事前にインストールされている Kofax RPA 開発データベースへのデータベース接続が作成されます。

  1. [クラスタ設定] > [データベース] ウィンドウで、[データベースの追加] を選択します。

    オプションとして、データベースのカテゴリを右クリックして、[追加] をクリックすることができます。

    レガシー プロパティ ファイルからデータベースをインポートするには、データベース カテゴリのカテゴリを選択して、[ファイルからデータベースをインポート] をクリックします。

    ウィンドウが表示されたら、インポートするファイルのコンテンツを貼り付けます。

  2. 以下のデータベースの詳細をすべて入力します。
    • 名前

    • ホスト

    • スキーマ

    • データベース タイプ

    • ユーザー名

    • パスワード

    • 最大アクティブ接続数

    • 最大アイドル接続数

  3. [テスト] をクリックします。
  4. [OK] をクリックします。