日付を書式設定
このデータ コンバータは、日付の書式を再設定します。入力するテキストを、標準的な日付書式、例えば "2001-02-25 14:32:49.0" のような形式にする必要があります。
注意：日付を標準的な形式に変換する場合は、日付抽出データ コンバータを使用します。
プロパティ
「日付を書式設定」データ コンバータは、次のプロパティを使用して設定できます。
- ロケール
-
このフィールドは、日付を書式設定するロケールを指定します。
- フォーマット パターン
-
日付書式を指定するパターンを含みます。デフォルト パターンの 1 つを使用するか、以下に示すパターン指定の詳細を参照してください。
- 説明
-
データ コンバータのリストに表示する説明を入力します。説明に入力がない場合、説明のないコンバータが生成されます。
書式パターンを指定
書式パターンは、日付書式を指定する非常にフレキシブルな方法を提供します。ただし、パターンを指定するルールは理解しにくい場合があるため、単純に必要なフォーマットに最適なデフォルト パターンを見つけて、そのデフォルト パターンを変更して試してみた方が簡単かもしれません。
次の特殊文字をパターンに使用できます。
|
特殊文字 |
説明 |
タイプ |
例 |
|---|---|---|---|
|
y,yy,yyy |
年 |
数値 |
96 |
|
yyyy |
年 |
数値 |
1996 |
|
M |
月 |
数値 |
7 |
|
MM |
月 |
数値 |
7 |
|
MMM |
月 |
テキスト |
7 月 |
|
MMMM |
月 |
テキスト |
7 月 |
|
d,dd |
日にち |
数値 |
10 |
|
(d)ddd |
日にち |
数値 |
(0)010 |
|
E,EE,EEE |
曜日 |
テキスト |
火曜日 |
|
EEEE |
曜日 |
テキスト |
火曜日 |
|
D,DD,(D)DDD |
年内日数 |
数値 |
(0)189 |
|
(F)F |
月内曜日数 |
数値 |
(0)2 (7 月の第 2 週) |
|
w,(w)ww |
年内週数 |
数値 |
(0)27 |
|
(W)W |
月内週数 |
数値 |
(0)2 |
|
(H)H |
時刻 (0-23) |
数値 |
(0)4 または (0)12 |
|
(k)k |
時刻 (1-24) |
数値 |
(0)4 または (0)12 |
|
(K)K |
am/pm 時刻 (0-11) |
数値 |
(0)0 |
|
(h)h |
am/pm 時刻 (1-12) |
数値 |
(0)5 または (0)12 |
|
(m)m |
分 |
数値 |
(0)30 |
|
(s)s |
秒 |
数値 |
(0)55 |
|
S,SS,(S)SSS |
ミリ秒 |
数値 |
(0)978 |
|
a |
am/pm マーカー |
テキスト |
PM |
|
z,zz,zzz |
タイム ゾーン |
テキスト |
PST |
|
(z)zzzz |
タイム ゾーン |
テキスト |
太平洋標準時 |
|
G |
時代識別子 |
テキスト |
AD |
|
' |
入力内にないテキストの最初/最後 |
区切り記号 |
'o''clock' -> o'clock |
|
'' |
一重引用符 |
リテラル |
"EEEE" ->「金曜日」 |
A-Z または a-z の範囲の文字ではないパターン内の文字はすべてテキストとして扱われます。例えば、':'、'.'、' '、'#'、'@' などの文字は、一重引用符で囲まれていなくても結果の日付に表示されます。
パターンが空の場合は、選択したロケールのデフォルトの日付書式が使用されます。