トリガー チョイス ステップ

このステップはアテンド オートメーション機能の一部です。このステップでは、トリガーを選択し、トリガーによって起動されるアクション ステップを挿入します。トリガー イベントがトリガー チョイス ステップ内で阻止された際に実行されるアクション ステップを 1 つ以上挿入します。

Design Studio でロボットを作成し、トリガー チョイス ステップを挿入する場合に、イベントをトリガーするアクションを実際に実行するには、マッピングされたデバイスにアクセスできなければなりません。オートメーション デバイスに直接接続するのに役立つデバイス マッピングを作成し、Desktop Automation サービスの設定で [シングル ユーザー] を選択します。Management Console にロボットを展開する前に、リモート デバイスで Desktop Automation サービスの設定を開き、[シングル ユーザー] オプションをクリアして、ロボットが展開される Management Console を指定します。

トリガー イベントが検出されると、ロボットは自動化されたデバイスを引き継いで、ユーザーがマウスやキーボードを使用できないようにすることがあります。ユーザーに、ロボットで実行されたアクションを知らせるには、通知ステップを使用します。

トリガーのヒント
  • トリガー チョイス ステップを挿入するには、[レコーダー ビュー] タブを右クリックして、メニューで [トリガー] を選択します。
  • トリガー チョイス ステップの [コンポーネント クリック] イベントを挿入するには、レコーダー ビューで要素を右クリックして、メニューで [トリガー] を選択します。
  • ロボットで使用できるトリガーは 1 つのみです。
  • スニペットでトリガーを使用することはできません。
  • トリガー内にトリガーを作成することはできません。

以下のトリガー イベントが利用できます。

トリガー

アプリケーションを開く
指定されたアプリケーションが開くと、ロボットにより、選択されたアクションが実行されます。アクションをトリガーするトリガーの名前とアプリケーションを指定します。
アプリケーションを閉じる
指定されたアプリケーション閉じると、ロボットにより、選択されたアクションが実行されます。アクションをトリガーするトリガーの名前とアプリケーションを指定します。
コンポーネントをクリックする
指定されたコンポーネントをクリックすると、ロボットにより、選択されたアクションが実行されます。トリガーの名前、アクションをトリガーするアプリケーション、およびアプリケーション内のコンポーネントを指定します。また、コンポーネントをクリックするマウス ボタンを選択します。
ホット キーを押す
指定されたキーまたはキーの組み合わせを押すと、ロボットにより、選択されたアクションが実行されます。トリガーの [名前] を指定し、リストから [キー] を選択します。また、Shift、Ctrl、Alt の 3 つのスタンダードなキー修飾子から選択します。