オブジェクトを再検出

このステップは、「データベースへのデータの保存」で説明している新しいストレージ メカニズムで使用できないため、廃止される予定です。

このアクションは、ストレージ、すなわちデータベース内のオブジェクトの再検出を試みます。オブジェクトを再検出できる場合、現在の分岐に沿った実行は停止します。再検出できない場合は、「オブジェクトを再検出」アクションが含まれたステップを超えて抽出が続行されます。その結果、「オブジェクトを再検出」アクションはロボットの実行時間を最小化する手段になります。

プロパティ

以下のプロパティを使用して「オブジェクトを再検出」アクションを設定できます。

変数

[オブジェクト] ドロップダウン ボックスからオブジェクトを選択することによって、影響を受けるオブジェクトを選択することができます。ドロップダウン ボックスに表示されるオブジェクトは設定済み出力オブジェクトです。

再検出に使用する属性

このボックスは、ストレージ内のオブジェクトを一意に識別するオブジェクト属性のリストです。「オブジェクトを再検出」アクションは、ロボットの実行の現在の時点で、それまでに見つかったものと一致するストレージ内のオブジェクトの検出を試みます。そのようなオブジェクトが存在する場合は、ストレージ内のその他のフィールドも正しい可能性が高いため、継続することにほとんど意味はありません。

オブジェクトの有効期間全体にわたるオブジェクト属性のグローバルな一意性を保ちながら、選択するオブジェクト属性の数をなるべく少なくするよう試みる必要があります。

いずれのオブジェクトにも存在しないオブジェクト属性またはオブジェクトの有効期間中に変化する可能性のあるオブジェクト属性を含めないでください。