変数の検証エラー

検証エラーは、変更、名前変更、または削除されるタイプを使用する変数で発生します。このトピックでは、これらのエラーの対処方法について説明します。

変数によって使用されているタイプが不足している場合、「タイプが見つかりませんでした」を通知する検証エラーが表示されます。不足しているタイプの名前でタイプを作成するか、[変数の設定] ウィンドウを開いて値に別のタイプを選択してエラーを解決します。

変数によって使用されるタイプによる設定の問題は、「無効なタイプ」が存在することを通知する変数上の検証エラーに発展します。この問題は、タイプによる問題を修正するか、[変数の設定] ウィンドウの変数に別のタイプを選択することで解決します。

変数の初期/値判定の一部が「そのタイプと互換性がない」ことを通知する検証エラーは、捉えにくいもので、前述のエラーほどすぐにわかるものではありません。このエラーは、初期/値判定に割り当てられている初期/判定値が変数にいくつかあり、1 つ以上の値が属性に割り当てられないような変数のタイプに変更された場合に起こります。これは、属性がタイプから削除されたり、属性タイプが変更されたりすることで、以前の割り当て値が現在互換性を持たなくなった場合に発生します。たとえば、初期値が Short Text の属性タイプを持つ属性に割り当てられても、変数タイプが変更されることで、属性の属性タイプが "Boolean" になる場合は、以前の値が割り当てできなくなります。この問題を修正するには、[変数の設定] ウィンドウを開きます。すると、割り当てられていない値が表示され、他の属性にコピーできるようになります。割り当てられていない値を消去して、検証エラーを解決するには、[OK] をクリックして [変数の設定] ウィンドウを終了します。値が破棄されたことを通知するダイアログが表示されます。再び [OK] をクリックすると、検証エラーが解決されます。