ロボットの書き込み

以下の手順では、認証メカニズムとして OAuth を使用する REST API にアクセスするロボットを書き込みます。たとえば、Twitter REST API を使用して、ユーザーおよびユーザーがフォローしているユーザーを認証することで最近のステータスを取得します。

  1. Design Studio を開始し、ロボットを新規作成します。

    ウィザードには、URL を入力しないでください。認証するまでは、REST API にアクセスすることはできません。

  2. タイプ OAuthCredentials の新しい入力変数を追加します。
  3. [serviceProvider] フィールドに、[Twitter] を入力します。
  4. アクセス トークンおよび Management Console ウィザードにおけるユーザー承認プロセスを一通り終えてから、取得されたアクセス トークン シークレットを入力します。また、Twitter アプリケーションのコンシューマー キーおよびコンシューマー シークレットを入力します。


  5. [OK] をクリックします。
  6. [ロボット設定] をクリックします。

    [ロボットの設定] ウィンドウが表示されます。

  7. [基本] タブで、[設定] をクリックします。
  8. [すべてのローディング] タブで、[クレデンシャル] を検索し、標準のユーザー名/パスワード認証から [OAuth] に切り替えます。
  9. 先ほど追加した入力変数を選択します。


    この操作により、上記のようなユーザーのタイムラインの最新のステータスを含む、返された XML が表示されるようになります。

  10. 両方のダイアログで [OK] をクリックします。

    これでロボットは、OAuth を使用するように設定され、Design Studio で実行する際に指定された資格情報を使用します。これで、Twitter の API へのアクセスを開始できます。たとえば、ユーザーが投稿した最新のツイートのコレクションを表示するには、URL https://api.twitter.com/1.1/statuses/user_timeline.json にアクセスします。