分岐ポイント

分岐ポイントは実行が複数の分岐に分かれるロボット内のポイントを示します。

ロボットの実行が分岐ポイントに到達すると、個々の分岐が順番に実行されます。ただし、分岐の実行がエラーで終了する場合を除きます。その場合、実行は、エラーが発生したステップのステップ アクション ビューの [エラー処理] タブの下で指定されたポイントから再開されます。

発信接続に番号の注釈が付いており、その番号が示す順に分岐を実行する場合を除いて、分岐は上から下の順に実行されます。

分岐をまたがって存続するグローバル変数を除き、各分岐は同じ状態 (ページビューのページ、Cookie など) で実行されます。外部の世界に加えられる変更も分岐をまたがって存続します。そのような変更とは、ファイルへの書き込み、データベースへの保存、ウェブサイトでのフォーム送信など、実世界に影響を与えるものすべてです (例えば Amazon での本の購入)。

分岐ポイントはプロパティを持っておらず、必要とされているかどうかに応じて自動的に挿入または削除されます。分岐から End ステップが除去され、1 つの分岐だけが残ると、分岐ポイントは自動的に除去されます。

動画

分岐ポイントの理解に役立つ分岐、ロボット状態、実行パスに関する短い動画を見ることができます。