属性の構成

ここでは、オプションのコメントをタイプに追加できます。コメントは、タイプ エディタでのみ表示されます。

[基本] タブ

このタブには、属性の基本プロパティが含まれます。

名前

属性の名前。この名前は、タイプ内で一意である必要があります。なお、名前には文字、数字、アンダースコアのみを含めることができ、先頭は文字またはアンダースコアとする必要があります。さらに、属性でストレージ名が設定されていない場合、ストレージ名としてこの名前が使用されます (データベースの行の名前、CSV ファイルの列のヘッダー、または XML のタグ名)。タイプの使用目的によっては、名前にその他の制約が生じる場合があります。例として、使用を意図するデータベースのキーワードと同じ属性の名前の使用は避ける必要があります。

属性タイプ

属性タイプのリストから属性の属性タイプを選びます。

デフォルト値

属性のデフォルト値を設定します。

必須

このオプションにチェックを入れると、以下の 2 つが有効になります。

  • 属性に値がない場合、(ファイルまたはデータベースに) タイプの変数を保存しない。
  • タイプの入力変数に属性の値が必要となり、値がない場合はロボットの実行が開始されない。
コメント

このフィールドでは、属性の詳細な説明を入力する、オプションのコメントを属性に追加できます。

[詳細] タブ

このタブには、属性の詳細プロパティが含まれます。

ストレージ名

オプションとしての別の名前です。これは属性を保存する際に使用し、例としてデータ ベースの行名、CSV ファイルの列のヘッダー、または XML のタグ名などを入力します。このフィールドを空欄にすると、[名前] プロパティの値がストレージに自動的に使用されます。タイプの使用目的によっては、ストレージ名にその他の制約が生じる場合があります。例として、タイプの値をデータベース データ登録しようとする場合、使用を意図するデータベースのキーワードと同じストレージ名の使用は避ける必要があります。

表示

このオプションは、属性が Design Studio のロボットで表示されるようにする場合に選択します。

格納可能

このオプションは、タイプの値を保存する際に、この属性を保存する必要がある場合に選択します。

データベース キーの一部

データベースにタイプの値を保存する場合、このタイプの値をキーの下に保存する必要があります。値のキーは、データベース キーの一部である属性の安全なハッシュとして計算されます。データベースに値を保存する際には、良いキーを選択することが重要です。選択したキー属性が、タイプのすべての値において一意であるようにする必要があります。理想的なキーの例として、製品番号および URL が挙げられます。データベース データ登録されたデータがある場合、このオプションを変更する際には細心の注意を払う必要があります。変更を行うと、ロボットがデータベースの既存の値を再検索 (更新) できなくなることがあります。すべてのロボットに適切な設定が行われていても、1 つのロボットに別のキー計算が必要となる場合は、ロボットのステップでキー フィールドを変更する必要があります。

先に区切り記号を表示

タイプを Design Studio のロボットで使用する際に、区切り記号がこの属性の前に表示されるようにする場合、このオプションにチェックを入れます。

区切り記号のタイトル

区切り記号の名前。