RDP 接続の使用
リモート デスクトップ セッションを使用するセッション管理の方が標準ログイン セッションよりも優先する場合は、RDP 接続を介してデバイスに接続できます。
- 前提条件
- RDP を使用するには、環境がスクリーン ロック機能の要件に適合する必要があります。
- RDP を使用するステップ
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Desktop Automation サービスをリモート デバイスにインストールします。サービスがシングル ユーザー モードで動作するように構成し、トークンを指定します。Desktop Automation エージェントの設定を参照してください。
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Desktop Automation ワークフローでは、開く を挿入します。
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「開く」ステップでは、[デバイス] リストで [ローカル] を選択し、rdp://admin:AdminPassword@Server1 のように、RDP 接続用の URI を指定します。
RDP 接続を使用した [開く] ステップでは、接続が確立されるまで待機してからロボットの実行を継続します。リモート接続に失敗すると、エラー メッセージが表示されます。
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- RDP の維持
- Windows では、長時間アイドル状態にある RDP セッションを切断または終了するように設定されている場合があります。切断を回避するため、ロボットの RDP 接続サービスは数秒に 1 回、ダミーのキーストローク シグナルをリモート セッションに送信します。キーストロークの間隔のデフォルト値は 30 秒です。この間隔を変更するには、次のように接続文字列の kapow-keep-awake オプションで秒単位で指定します:
rdp://<user>:<password>@<host>?kapow-keep-awake=60
このオプションを無効にするには、kapow-keep-awake で「kapow-keep-awake=0」のようにゼロを指定します。
デバイスがスタティック リファレンスの場合は、RDP 接続が確立された後に、レコーダー ビューに使用可能なアプリケーションが表示されます。
デバイスがダイナミック リファレンスの場合は、リモート デバイスを自動化するためにデバイスに接続が必要になります。タイムアウト設定と再試行を複数回実行し、RDP 接続を確認することをお勧めします。このステップを実行すると、レコーダー ビューに使用可能なアプリケーションが表示されます。